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大原孝治のドン・キホーテがGMSに参入

「顧客最優先主義」を掲げて躍進する2代目大原孝治が率いるドン・キホーテホールディングスは、今後の成長戦略の柱のひとつに据えているGMS展開として、ユニーの店舗をMEGAドンキ業態へと変更した新店舗をオープンさせました。

大原孝治はこれまでにもインタビューでGMSへの事業展開がドン・キホーテホールディングスには不可欠であることを話しており、これまでに日本全国で培った店舗運営のノウハウを活用することによって成功させることが出来ると話しています。

MEGAドンキ大口店はユニーの店舗だった建物をそのまま使用しており、ドン・キホーテホールディングスの個性が出しにくい店舗であるものの、入り口付近には格安コーナーを設けるなどして、これまでの店舗では素通りされていた空間にも顧客を留めるよう配慮しています。

この店舗では、大原孝治がいう「顧客最優先主義」のもと周辺エリアにおけるマーケティング調査が改めて行われた結果、高齢者向けをターゲットとしていたところをニューファミリー向けに変更しました。これはMEGAドンキの営業ターゲットに合致したもので、明確なブランドイメージを打ち出したものです。このユニーの店舗を活用した新店舗の展開については、まだ独自の営業形態を模索中であることをドン・キホーテホールディングスの社員自体が認めており、さらに継続して出店が予想される2号店以降では、さらにユニーとの連携による効果が発揮されると予想されています。